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パーカーライジング処理

錆防止、塗装下地

パーカーライジング処理(リン酸塩処理)は、化成処理方法の一つで鉄鋼や亜鉛などの金属表面にリン酸亜鉛などの金属塩の薄い皮膜を生成させる、錆防止処理です。現在は、塗装下地として塗膜が剥離しにくいよう、また傷がついても錆が広がらないようにすることを目的とし、自動車をはじめとした工業製品に広く標準的な方法として採用されています。
※関西一の大型処理槽(2500×2500×10000o)から小型の処理槽まで配備し、お客様の多様なニーズに対応しております。

処理の特徴

●金属製品の錆防止、塗膜に傷がついても錆が広がらない
●塗装下地として塗膜を剥離しにくくする
●金属の引抜き加工、鋳造加工、押出し加工等において潤滑剤と併用することで塑性加工を容易にする
乾性被膜潤滑処理

油では不可能な潤滑を可能に!

二硫化モリブデン、フッ素樹脂などの固体潤滑剤を使用した潤滑処理です。
摩擦面に固体潤滑膜を形成し、摩擦抵抗の低減、耐摩耗性の向上(部品保護、機構保全)、異音防止などに効果をあげています。
自動車等、機械の摺動部に使用され、給油不可能な箇所を永久潤滑します。
高荷重下での潤滑・初期なじみ、腐食環境や真空中、放射線下の潤滑にも最適です。
※25人が同時に立ったまま入ることができる10tの大型炉も完備

処理の特徴

●潤滑被膜の寿命が永く、他の潤滑剤(油・グリス)による汚染に強い
●耐荷重が大きく、摩擦係数が低い
●使用温度範囲が広く、耐食性がよい
●有害物質を含まず、加工が容易